いより通信:タイムリーな社会保険情報・助成金情報労務相談事例などを発信中!

いより通信 vol.93 (2012年11月号)

新刊『社長!「非常識社員」はこう扱いなさい』が発売になりました

みなさん、こんにちは。
あっという間に今年もあと2カ月を残すのみとなりました。

かなりのペースで11月12月のスケジュールが埋まってきました。
もうそろそろ忘年会は打ち止めで、あとは新年会でお願いすることになりそうです。

さて、平成24年10月30日に6冊目の著書となる
『社長!「非常識社員」はこう扱いなさい』が発売になりました。

非常識社員カバー表1.jpg


◆書籍の詳細はこちら>>

内容は最近ご相談が増えている、ロクに働きもせずに
自分の権利ばかり主張をする社員の対処方法、
さらに、非常識社員がはびこらない会社のつくりかたを
示した内容となっています。

私自身は、「非常識」という言葉をネガティブワードだ認識していましたが
フェイスブックで告知をさせていただいたところ
バリバリ前向きに仕事をしている人達にとっては
「非常識」はポジティブに捉えられていることがわかり
かなり勉強になりました。

すなわち、常識をつきやぶるような人でない限り
創造的な仕事を成し遂げることはできない、という考え方です。

残念ながら本書では、前向きの「非常識」ではなく
「それって人としてどうなん??」というような社員の対処方法を
書いた内容となっています。

しかし、あとがきにも書きましたが、そういった社員が会社に現れることは
会社の弱いところがあるからではないか、という視点で、社内の体制を見直す
機会と捉えていただいたらと思います。

社員は労働基準法に守られているとはいえ
会社としてどこまで彼らの要求を飲まなければならないのかと
お悩みの経営者の方にぜひお読みいただきたい内容です。

今回も本音トーク炸裂で、しかし法律を踏まえたまっとうな内容で
書いております。ぜひご参考になさってください。

◆書籍の詳細はこちらでご確認ください。
出版実績 『社長!「非常識社員」はこう扱いなさい』

 


 

11月給与の注意事項

年末調整の準備をしましょう。

国税庁HP 平成24年分 年末調整のしかた

参考)平成25年1月1日から復興税の徴収が始まりますので源泉所得税額表が変更になります。

   国税庁HP 平成25年分源泉徴収税額
 

今月の気づき

来年度に大阪府が発行する「中小企業労働環境好事例集」の
企業取材をさせていただく機会がありました。
取材先企業は、若手社員の育成・定着、女性社員の育成・定着、
高齢者の活用、ワークライフバランスの推進などの働きやすい職場をつくるために
積極的な取り組みをされている企業が対象です。


私が取材をさせていただいた企業は、高齢者の活用、ワークライフバランスの推進、
若手社員の育成・定着、人材育成など、社員数25名の小さな会社ですが、
多岐にわたってこれらの取り組みをされていました。

いくつものテーマを取り上げても、紹介ページの紙面が限られているので、
高齢者の活用事例について取材をさせていただきました。
同社では、60歳定年で、そのあとは希望者全員を再雇用されています。
社員数25名の会社で、現在60歳以上の社員が3名。
最高齢者は71歳の社員でした。

経営者に話しを聞かせていただいて感じたことは、
「取り組み」とかいう意識でやっているのではなく
社員がどうすれば気持ちよく仕事をすることができるかを考えると、
おのずとやるべきことが見えてくる、という感じでした。

そして社員に気持ちよく仕事をしてもらうことで
会社は収益があがり、その収益を社員に還元することで
また社員のモチベーションがあがるという好循環の体質になっていたのです。

会社は社員が働いてくれないと成り立ちません。
「働かせる」ではなく自発的に仕事のクオリティを上げようと
考える社員が育つ環境つくりをしていきたいですね。

新刊は、前向き社員の足をひっぱる「非常識社員」の取扱い方を書いていますが
最後の章では、そもそも非常識社員が生まれない会社のつくりかたを書いています。

これからも、よい取り組みをされている会社の経営者の話を多く聞いて
それをどんどん伝えていきたいと思います。
「しくみ」の前に「思い」があればこそだな、とつくづく感じました。

(2012年11月発行)

お問い合わせフォームはこちら