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いより通信 vol.116 (2014年10月号)

人に惑わされない自分になる

みなさん、こんにちは。
社労士の井寄です。
朝晩、めっきり涼しくなりました。
とはいえ大阪は日中はまだ暑くて1日の寒暖の差が
激しい状況です。

季節の変わり目は体調をくずしやすいので
年末に向けて体調管理をしっかり行いたいと思っています。

さて、仕事をしていると、人との関わりは切り離すことはできません。
自社の社員のみならず、取引先、我々であれば役所、
ビジネスパートナーなど数多くの人との関係性の中で
業務が成り立っています。

人との関わりで難しいこと、ストレスに感じることは
やはり人によって物事の捉え方や行動基準が異なることではないでしょうか。

「何故、あの人はこんなことをするのか」
「何故、こんなこともわからないのか」
「何故、あの人はこんなことを言うのか」・・などなど。

でも、自分がそう感じているということは
相手も自分のことをそう思っていることを
忘れてはなりません。

他人の思いを、我々は変えることはできません。
人はそれぞれの価値観を持って行動しているからです。

できることは、まず違いを理解することです。
そうすることによって、自分が相手に対して対処すべき方法が
見えてきます。

自分の思いに相手を共感させることが困難であるのと同じように
自分自身が相手に共感することが難しいケースもあるでしょう。
でも大人社会では「食わず嫌い」は成り立たないと私は思っています。
まずは相手のことを掘り下げて知った上で、その後の距離の取り方を
考えてみればいかがでしょうか。

私自身 人当たりがよいように思われていますが
実はつきあう人、つきあわない人の線引きをかなりしっかりしています。
今や、考えに共感し、つきあっていて気持ちがよい人達に囲まれているので
もうその他の人全員に私のことはわかってもらえなくても問題ない、と考えており
敢えて合わないと感じた人とのつきあいはしないようにしています。

この「嫌われる勇気」を持つことで、他人の目を気にすることなく
人に惑わされず、自分の思うままに生きることができるようになります。
もちろん大前提として理解者を持つ、ということが大事ですけど。
みんなに好かれようと思うことで、自分の行動が制限されるのではないでしょうか
人づきあいのストレスから自分を解放する方法、ぜひお試しくださいね。


 

 


 

10月給与の注意事項

1)9月より厚生年金保険料率が変更になっています。
社会保険料翌月徴収の会社は10月支給給与より、
■ 厚生年金保険料率の変更
■ 算定基礎届による標準報酬月額の変更
を行ってください

→平成26年度 厚生年金保険料率はコチラ


2)10月1日より基礎年金番号がわからない社員の
社会保険資格取得届時に住民票の住所の確認が必要になります。
(マイナンバー制導入に向けた取り組み)

→平成26年10月1日よりの社会保険資格取得届提出の際の住所確認についての詳細はコチラ
 

3)平成26年度の最低賃金をご確認下さい

→平成26年度都道府県別最低賃金の一覧はコチラ

 


 

今月の気づき

息子 中学3年生の体育大会が先日終わりました。
上の娘が0歳児で参加をした保育所の運動会から足かけ18年。
やっと運動会観戦人生が終了しました。(次は孫??)

子ども達が保育所や小学校のときは前日の夜中から主人に並んでもらって
場所取りをしていたのが今ではよい思い出です。
(運動会の前日が飲み会で終電を逃してタクシーで帰宅したら自宅のすぐ隣の
小学校の正門前に主人が並んでいたのに遭遇したときもありました・笑)

中学3年生になった息子、そして息子の友達は皆とっても大人びて
たくましくなっていました。
息子の友達とは、よく一緒にバーベキューに行ったりしたので
小さいときからの成長を見ているので、感無量でした。

今年は娘が大学受験、息子が高校受験、そして私は大学院の修士論文の作成です。
これから自分との戦いのシーズンが始まります。
子ども達のことは私の力は及ばないので、できることは限られていますが
どんなときも応援を続けようと考えています。
私自身は仕事との両立で、正直かなり厳しい感じではありますが
最後まであきらめずにやり遂げたいと思います。
 

(2014年10月発行)

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