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いより通信 vol.251 (2026年01月号)

2026年の抱負

みなさま、新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

年末年始はゆっくり過ごされましたでしょうか。
私は、10年にわたって取り組んでいた博士論文を
11月末に提出したあと、お客様にお待ちいただいていた業務の処理など
「論文ファースト」だった2025年の辻褄合わせのため
年末年始もいっぱいいっぱいです。

さらに、「論文ファースト」をしている間に
我々の業界もも生成AIやRPAの活用など
人に頼らず、業務の処理ができる形に進んでいることから
2026年は、それらをうまく活用して、人的ミスをなくし
手間を減らして正確な結果を得られる仕組みと
していきたいと考えています。

また、論文執筆で身につけた、「問いの立て方」であるとか
「表面や自分の直感だけで判断せず根拠を見つけて総合的に判断する」
「ひとつの視点からではなく、他の視点からも考察する」など
活かしながら、お客様の状況に応じた問題解決の在り方を
ご提案できればと考えています。

2026年は、社労士として独立開業してから
ちょうど20年目となります。
この節目に、自分自身の働き方の見直しも考えています。
お客様に安心して業務をご依頼いただける体制つくりを念頭に
おいて、新しい年を迎えたいと思います。

 

1月給与の注意事項

1)労働保険料の分納をされている場合、3期目の納付期限は2月2日です。

2)2026年4月から、子ども・子育て支援制度の負担が開始されます。
標準報酬月額に支援金率(0.23)を掛けた金額を労使折半で負担することになります。
(社会保険料を翌月徴収している企業は5月給与での徴収開始)

子ども家庭庁 子ども・子育て支援金制度について

 

今月の気づき

博士論文の提出が終わり、ほっとしたのもつかの間
論文執筆のために購入した本や、プリントアウトした資料などの
整理ができておらず、事務所内に本や資料が溢れかえっています。

今、一番やりたいことは本の整理です。
しかし、本棚の増設なしでは収納しきれず
収納したところで、今後の人生で開くことがあるのか・・と
いう疑問もあります。

1冊1冊愛着があるため、手放すこともできず・・ですが
整理をしながら、色々考えてみます。

(2026年01月発行)

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